マイコン(Not a MyComputer)

MIDIデバイスを自作したくなったんです。唐突に。

 

一昔前はPICマイコンボードを半田ごて片手に自作する必要がありました。ネットで調べても秋月電子のマイコンキットを買いましょう的な紹介が多いです。が、現在は秋月電子のAKI-PICプログラマー Ver.4(完成ボード)なるものが売っていてお値段もそんなに変わらないのでこだわりが無いならこれで良いかと思います。

ちなみに完成ボードと謳っていますがオンボードされているのはVer.3.5であり、Ver.4を使うには同梱のVer.4ボードと換装する必要があるので注意。逆に言えば、このままでVer.3.5のマイコン環境は完成しています。ライター(picpgm.exe)もVer.3.5対応、Ver.4対応両方付属しているので困ることはありません。

また、最近のPCではノートはもちろん、デスクトップPCでもシリアルコネクタが無かったりするのでそういう人はSerial-USB変換が必須。これも秋月電子で変換コネクタ、接続ケーブル、ついでに電源ケーブルのセットが売っているのでそれでいいと思います。

Serial-USB変換コネクタの使用には専用ドライバが必要なので、付属のドライバの入ったCD-ROMをセットして変換コネクタをUSBポートに差し込んで自動的にドライバインストールが済めばOK、だめだったらデバイスマネージャーからドライバーソフトウェアの更新を行なって下さい。ポート (COM と LPT)に認識されていればOK。使用しているCOMをメモっときましょう(プロパティで変更できます)。

電源ケーブルつないで、LEDが点灯すれば電気回りはOK。シリアルポートからPCにつないで、picpgm.exeを起動、上記のデバイスマネージャで確認したCOMから見て、AKIPICが認識されていれば(右下)マイコン書き込みの準備は完了。マイコンボードとpicpgm.exeのバージョンを合わせるのに気をつけること。

 

次はアセンブラだー 機械語だー ワカンネ

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