髪を切った。
ついでにぶらりと足を延ばし、近所の公園で、満開の桜を見てきた。
だから、か。季節もぴったりだ。
■■を追いかけて。■■は付いてきて。
取捨選択のできない僕は八方美人にいい格好したくて、空回りして。
■■達のために料理を作っていた。
途中で、取り上げられた。
「まだ未完成だよ。食べられないよ」
■■は無言でそれをゴミ箱に捨てた。
■■と■■は二人で僕には目もくれず去っていった。
僕は・・・どす黒い気持ちと共に、理不尽な復讐に走る。
できすぎた夢だ。ひどい悪夢だ。
目覚めたら頭痛が酷い。
忘れない内に、忘れないように、忘れたくないから、此処に書き記す。